「来年は充実した1年にしたいな」
「でも、何をしようかな。私のやりたい事ってなんだっけ?」
そんな風に思っている方いませんか?そんな方に「週末野心手帳」をおすすめします。
この手帳を活用することで、自分の気持ちを深掘りして整理することができ、やりたい事を見つけるきっかけにできます。
では、どんな手帳なのか、ご紹介していきますね。
コンセプト
自分の中に眠っている「あれ、やってみたい」を毎月書き出し、段取りを考え、予定を決める。それが『週末野心手帳』のメインテーマです。やりたいことや行きたい場所などをマメにメモしておくと、野心も思い付きやすくなります。
引用:週末野心手帳 23p
週末野心手帳は心の中に眠っている小さな「野心」をしっかり書き留めて、じゃあどうする?と向き合い、それならば、と、誰かと約束する、予約をするなどして、「次の週末」の予定に変えよう!と促してくれるような手帳になっています。
やりたいことなどを「野心」と表現するのが面白いですよね。
おすすめポイント
手帳を使って毎日を充実させたい人にこの手帳がおすすめのポイントは、色々な項目がはじめから用意されていることです。
この項目を埋めていく事で、気が付くと自分のやりたいことや気持ちが明文化され、実際に行動するためにスケジュールに反映することができるようになります。
年はじめ
ではどんな項目があるのでしょうか。
まず手帳を使い始めるときに記入したい項目として、
「自分をご機嫌にするマイルール」
「自己分析マップ」
「未来マップ」
「欲しいもの・やりたいこと100」
などがあります。
この中の「未来マップ」では、「将来、あなたはどんな自分になっていたいですか?3年後、5年後、10年後をイメージしてみましょう」という項目や、「1年後、どんな経済状況でいたいですか?貯蓄や投資などの目標は?」などがあり、まるで自己啓発本の課題をしているようです。
ちょっと難しく感じるかもしれませんが、なかなかこんなに真剣に自分と向き合う時間はないと思うので、ここでしっかり悩んで答えを出すことで成長につながっていくはずです。
迷ったときには製作者のはあちゅうさんと村上萌さんのコラムや一言アドバイスが色々なページにあるので、参考にしながら考えます。
たくさんの項目に答えていく中で、「今年これやりたいな」という願望が出てくることがあります。そうすれば、じゃあいつ頃にしよう、という感じでスケジュールに書き込んでいきます。
月はじめ
毎月はじめのページには3つの質問が用意されています。
例えば「朝の支度のマイルールは?」「仕事をする上でのマイルールは?」「気分を上げてくれるアイテムは?」など。
自分を見つめ直し、何か行動を起こすヒントになることがあります。
ここで何かやりたいことが思いついたら、スケジュールに組み込みましょう!
そして、週末ごとにスケジュールの確認、新たな予定の設定をしてみます。
繰り返しているうちにどんどん行動を起こせる自分になっているかも。
年末
そして、年末にはふりかえりができるページがあります。
「思い出」「音楽」「出会い」「アプリ」など色々な項目が書かれているので、記憶を掘り起こしながら、この1年を振り返ってみましょう。
そして、「今年叶ったこと」「来年叶えたいこと」という最後に用意された項目で来年に向けての目標も考えることができます。
デイリーページ
デイリーページは1ページに2日分、見開きで4日分です。
スペースがゆったり取られているので、日記として使ったり、メモとして使ったり、自由度が高くなっています。
私は映画に行った時の半券やライブのチケットなど思い出の物を貼ったりしています。
ちょっとイマイチだな~と思うのは、デイリーページが12月はじまり11月終わり(マンスリーカレンダーは12月まであり)な事。
12月に入って何か書き込もうとしたら使えません。
早めに来年の手帳の検討をしなくちゃいけないところですね。
お助けアイテム
「年間マップ」があり、何月に何をする、と書き込むのですが、私は正直いつも
「そんな先の予定立てられないよ」となります。
そんなときに頼りにするのがこの本。
占いです。(笑)
占い通りに動くっていうわけではないんですが、例えば「そろそろ転職したいな」と思っている時に「転職したいなら6月がベスト」と書かれてあったら、そこに合わせてスケジュールを組んだりします。
どうせなら運気のいいときに動いて良い結果が出ればいいな、と思うので参考資料として活用しています😁
※ご購入の際はご自分の生まれ年に合ったものをお選びください。
まとめ
いかがでしたか。
来年は自分の気持ちに向き合って、やりたいことを発見できる年にしたい方にはおすすめの手帳をご紹介しました。
ぜひ「週末野心手帳」を活用して充実した1年にしてくださいね。