出会いの場として気楽に使う人も多くなってきたマッチングアプリ。
私も30代半ばのころからつい最近、40代になってからも使用した事があり、何人かの人と実際に会ったこともあります。
そこで今回は私がマッチングアプリで出会った、「面白い男たち」の話をしてみたいと思います。
第2弾です!第1弾はこちらから↓
※注意!恋が成就した話は出てきません!おもろい体験話として楽しんでいただければ幸いです!

遠方まで会いに行った顔がタイプの男
マッチングアプリで出会ったイカ男(仮名)さん。
もともとは大阪の出身とのこと。

やっぱり都会の人はシュッとしてるわぁ。
なかなかのイケメンで、正直顔がタイプだった。

これはぜひ成就させたい・・・!
そう思った私は積極的にアプローチし、飲みに行く約束を取り付けることができました!

ハッピー✨
しかし、イカ男さんは同じ県内ではあったのですがちょっと遠方で、車で2時間くらい離れたところに住んでいたのです。
ただ、イカ男さんが住んでいる近くに前から行ってみたかった居酒屋があり、いいきっかけでもあったので、そちらに行くことに。私の方が積極的でしたから、喜んで向かいますって感じですね。(笑)
しかーーーし、お目当てにしていた居酒屋が長期休業することが発覚し、予約できない状態に・・・!

あー・・・、残念ですね。
お店が再開してから飲むことにしましょうか。

(いやいや、そんなのいつになるか分からない!
このチャンスは逃すわけにはイカン!)

お店変更して飲みましょう!
他にも行ってみたいお店あったので!
と軽く嘘をつき、あわてて別のお店を予約してどうにか飲みの約束を成立させたのでした。
いざ当日。
田舎なので電車は発達していません。車移動です。
飲んだら当日に家に帰ることは無理だったので、ホテルを予約し、準備万端。
お店近くのコンビニで待ち合わせし、浮足立って向かいます。

はじめまして~。

あ、はじめまして、
今日はよろしくお願いします~。
写真詐欺はなく、イカ男さんはシュッとした都会的なイケメンでした。

(イケメンと飲みじゃ~✨)
ワクワクしながら飲み会スタートさせるのでした。
さて、飲み会ですが、会話がよく続きます。
食事も美味しくとっても楽しい・・・とはちょっと言えない事が・・・。

すいません、ちょっと仕事の電話してきます💦

あ、どうぞ・・・。
と、途中で仕事の電話で席を立つことがあるのです。たびたび。
1回か2回くらいだったら「まぁ、なにかトラブルがある日なのかな」と思えるかもしれませんが、それ以上の回数でした。
そのたびにひとり席に残されます。

これは・・・
脈無しかな・・・。
メッセージのやりとりの時から私の方が前のめりだったので、頑張ってアプローチしたのですが、残念ながらイカ男さんの気持ちを捉えることはできなかったようです。泣き。
ちょっと悲しい気持ちになりながらも仕方ないので、しっかり食事は楽しんで帰ることにしました。
・・・が、

ホテルまで送りますよ。
・・・えっ。こ、これは・・・。
もしかして部屋まで・・・来るつもりとか???
戸惑いながらも徒歩10分くらいのホテルまで送ってもらうことに。

(ほんとに部屋まで来られたらどうしよう・・・)
私も大人なので、お互い同意の上だったらワンナイトな関係も問題ないと思っています。
ただ、そこには色々なリスクや危険も伴うことも事実。

(顔はタイプだけど、飲んでる時の雰囲気だと、私と付き合うつもりはなさそうだったし、遊び目的かな・・・)
にこやかにおしゃべりしながら歩きつつも頭はぐるぐる回ります。
そうこうしているうちにホテルに到着。
・・・・・・。
・・・・・・。

今日はありがとうございました。じゃっ!

はい、こちらこそありがとうございました。
では、おやすみなさい。
・・・あ、帰っちゃった。
イカ男さんはホテルの前でそのまま帰っていったのでした。

(ほんとに親切なだけだったのか・・・?)
こちらがもうちょっとお誘いしたら部屋まで来る可能性あったのかな・・・
惜しいことしたかな←オイ。
楽しい食事会でしたが、イカ男さんとはその後メッセージのやりとりは減っていき、ご縁は終わってしまいました。

肉を焼いてくれる男
マッチングアプリで出会ったタケ男さん。
メッセージをやりとりして意気投合したので、ご飯に行く事に。
平日の夜に焼肉屋さんに行きました。
郊外で車で行ったのでノンアルコール。
実物のタケ男さんはアプリでの印象とあまり変わらない、ちゃんとした大人の男性って感じの方。
適当に注文して、お肉到着。

僕が焼きましょうか?

ありがとうございます!
私はあまり焼肉に行く事がなく、焼くのも慣れていなかったので、とてもありがたい申し出でした。

実は僕バツイチで…。
ジュージュー🍖

そうなんですね(パクパク)

離婚した理由は…。
ジュージュー🍖

そうなんですね(パクパク)

実は元奥さんが家で…。
ジュージュー🍖

そうなんですね(パクパクパク・・・)
早い!肉を焼くペースが早い!
初対面でせっかく焼いてくれてるのに、「早い!」とも言いづらく、私は皿に積みあがっていく肉を必死で食べるだけでした。
この間、タケ男さんは話しながら食べていたので食べるペースが合わなかったのかも。
私は遅いほうなので可能性はあります。

こっちのペース見て
焼くスピード落としてくれたらいいのに・・・
と、わがままアラフォーは思うのでした。
そんなこんなで食事会終了。

ありがとうございましたー。
今日は楽しかったです。

あの…こんな僕なんですけど…いいですか?
・・・えーと・・・。(;’∀’)
どうゆう質問?
答えづらい・・・もちろん、すごくあり!付き合いたい!と思ったならそう伝えたらいいと思いますが、そこまでは思ってなかったし、肉焼くの早すぎるし。

あぁ…もちろん大丈夫ですよ~。
大人の優しい嘘です。というか社交辞令?
笑顔もひきつってたと思うので、ばれたかな?と思ったのですが、タケ男さんは

そうですか!よかったです!
と嬉しそうにしてました。
純粋なのかな⚆_⚆?
いい人だとは思ったのですが、結局タケ男さんとはこれ以降お会いすることもなく、ご縁が切れてしまいました。


日本の片隅に住む平凡な40代女子のマッチングアプリ体験談でした。
こちらが好意を寄せた方からはなかなかいい反応がもらえないのが恋愛の辛いところですよね。
自分が好きになった人に好かれるってホント奇跡だと思います。
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